「第59回日本女子ソフトボールリーグ」サファイアセクションは、「第2節」を終了し、4勝1敗の「同率首位」にペヤングと小泉病院 Blue Arrowsが並び、「直接対決」で勝利したペヤングが「1位」、敗れた小泉病院 Blue Arrowsが「2位」となり、3勝2敗の大和電機 Blue Lakersが3位、2勝3敗で並んだ平林金属 Peachblossoms、VONDS市原 Emerald Greenは、「1位」「2位」同様、「直接対決」で勝利した平林金属 Peachblossomsが「4位」、敗れたVONDS市原 Emerald Greenが「5位」、開幕から未だ勝ち星なく「5連敗」のCitrine SHIMANEが「6位」となった。
ここでは5月15日(金)~17日(日)、群馬県伊勢崎市・伊勢崎市ソフトボール場で開催された「第2節」での戦いを振り返り、7月3日(金)~5日(日)、三重県熊野市・山崎運動公園くまのスタジアムでの「交流節」の行方を展望してみたい。
ここでは5月15日(金)~17日(日)、群馬県伊勢崎市・伊勢崎市ソフトボール場で開催された「第2節」での戦いを振り返り、7月3日(金)~5日(日)、三重県熊野市・山崎運動公園くまのスタジアムでの「交流節」の行方を展望してみたい。
|
4勝1敗「1位」:ペヤング
2026「第2節」終了時点チーム成績
チーム防御率:2.20(1位) 奪三振:15(4位) 総失点:16(2位) チーム打率:2割9分7厘(4位) 総得点:24(4位) 総本塁打:3(1位) 総失策:6(5位) 守備率:0.961(5位) ※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す 「第1節」で開幕「連勝」の好スタートを切ったペヤングは、「ホーム」開催となった「第2節」、初戦でいきなり同じく「開幕連勝」スタートの小泉病院 Blue Arrowsとの「全勝対決」「首位攻防戦」を迎えた。初回、1番・釣春香のレフトオーバーのスリーベースで先制のチャンスをつかみ、2番・山坂香織がセンターへキッチリと犠牲フライを打ち上げ、三塁走者を迎え入れ、先取点を挙げた。しかし、4回表、5回表、6回表に1点ずつを奪われ、1-3と2点をリードされたまま、迎えた最終回、一死一塁から「代打」に起用された吉田果穂がレフトスタンドへ「起死回生」の同点ツーランホームラン! 河村達也監督の選手起用がズバリと的中。3-3の同点に追いつき、試合は延長タイブレークへともつれ込んだ。延長8回表、ペヤングは小泉病院 Blue Arrowsの攻撃を無得点に抑え、その裏、タイブレークの走者を確実に犠打で三塁へ進め、途中出場の4番・小谷輝がライトへサヨナラのタイムリー! まさに「ミラクル」な試合展開で小泉病院 Blue Arrowsとの「全勝対決」を制し、開幕からの連勝を「3」に伸ばした。 続くVONDS市原 Emerald Green戦も初回に2つの四球と安打で満塁と攻め立て、5番・伊藤千夏のタイムリーで先制! 開幕3連勝の「勢い」がそのまま続いているかに見えたが……先発・齋藤南美が早々につかまってしまい、初回、2回裏に3点ずつを失い、勝負あった。それでも……リリーフした大橋歩実、上田弓月が追加点を許さず耐え、5回表に小泉病院 Blue Arrows戦で「代打・同点ツーラン」を放ち、この試合「4番」に抜擢された吉田果穂のタイムリーで1点を返す等、「ただでは終わらない」首位チームの「意地」を見せた。 最終戦の平林金属 Peachblossoms戦も初回に1点を失いながら「我慢」の試合展開。先発・大橋歩実が毎回のように走者を背負いながらも追加点を許さず、終盤6回裏、ついに打線が爆発! この回先頭の3番・山岸澪衣がレフト線への二塁打を放って反撃の口火を切ると、5番・森口あんずのタイムリーで同点! こうなると試合はペヤングペースとなり、「ホーム」でスタンドを埋め尽くした大応援団とベンチが一体となって「圧」をかけ、3四球で押し出し! 狂喜乱舞の中、勝ち越すと、1番・釣春香、2番・山坂香織、この回2巡目の打席に入った3番・山岸澪衣の3連続長短打でこの回一挙7点を奪い、この試合も「ミラクル」な戦いの結果、7-3で勝利を収め、通算成績4勝1敗。小泉病院 Blue Arrowsと「同率首位」に並び、「直接対決」での勝利がモノをいい、「サファイアセクション」1位で「交流節」を迎えることになった。 投手陣では「ルーキー」大橋歩実が4試合・21回2/3を投げ、2勝0敗・防御率1.94。「首位躍進」の立役者となった。「リリーバー」「クローザー」として起用されている上田弓月も4試合・7回1/3を投げ、1勝0敗・防御率0.00。無失点の好投でチームを支え、貢献している。あとは「エース」として期待される齋藤南美(2試合・6イニングを投げ、1勝1敗・防御率5.83)が調子を上げてきてくれれば「鬼に金棒」なのだが。 打線では釣春香(打率2割9分4厘・打点3)、山坂香織(打率5割8分8厘・打点3)の「恐怖の1・2番コンビ」が攻撃の起点となっている。「キャプテン」釣春香は数字以上の「存在感」を発揮。文字通り攻撃の先頭に立ち、「2番」山坂香織がそのチャンスを広げ、あるいは走者を還し……と獅子奮迅の活躍を見せている。また、その後を打つ「3番」山岸澪衣も打率4割6分7厘・本塁打1・打点5と「恐怖の1・2番コンビ」の作ったチャンスを確実に得点に結びつけている。伊藤千夏も打率3割6分4厘・打点3と好調。チーム打率2割9分7厘・総本塁打3・総得点24と昨年同時期(チーム打率2割1分6厘・総本塁打0・総得点6)から長足の進歩を遂げ、長年の「課題」となっていた攻撃力不足、得点力不足を解消したといっていいだろう。 「サファイアセクション」1位のペヤングは「交流節」では「プラチナセクション」2位・靜甲 ソルフェジオ、4位・花王コスメ小田原 フェニックス、6位・厚木SCと対戦する。 初戦の相手は厚木SC。現時点では「プラチナセクション」最下位に沈んでいるが、「ルーキー」副島優希、「移籍加入」の河島凛が加わった投手陣が機能しつつあり、今シーズン「絶好調」のペヤングといっても決して油断できない相手だ。チーム打率は2割3分8厘とサクション最下位の数字だが、総本塁打4はセクショントップと異なる「二面性」と「意外性」を併せ持っている。打線が相手投手陣に抑え込まれ、投手陣が「一発」を浴びる……といった試合展開は避けたいところだ。ここまでの「勢い」を持続させるためにも……「初戦」が大事になる。 翌日はダブルヘッダー。まず花王コスメ小田原 フェニックスと対戦する。花王コスメ小田原 フェニックスもまだまだ「本調子」とは言い難いが、ペヤング同様、「ホーム」開催の「第2節」で2勝1敗と勝ち越し、調子を上げつつある。「好投手」栗原ななみを擁し、今シーズンはその栗原ななみを打線にも組み込み、「投打二刀流」で起用する等、戦い方に変化を見せている。「全日本実業団女子選手権大会」では一昨年「優勝」、昨年の「連覇」こそ逃がしたものの、決勝進出を果たしている「実力派」のチーム。まずは打線が「先手」を奪い、投手陣がそれをしっかりと守る試合展開に持ち込みたいところか。 最終戦は昨シーズンの「覇者」靜甲 ソルフェジオと激突。「連覇」を狙う「王者」との対戦でペヤングの「進化」と「真価」が問われることになる。投打に充実、「連覇」を狙うチームを相手にどんな戦いを見せてくれるか!? 期待と注目が集まる。靜甲 ソルフェジオには9回の出塁で8盗塁を記録している「スピードスター」伊藤茉奈の存在があり、これをいかに封じるかも大きなカギとなりそうだ。塁に出さない……ことが「一番の対策」になるが、セーフティーバント、スラップ等で守備陣が揺さぶられると、そこから崩されてしまう可能性もあり、注意と対策が必要になる。 ここまで「サファイアセクション」に「旋風」を巻き起こしているペヤング。この「勢い」を「交流節」でも持続させることができるか!? ここまでの戦いにはしっかりとした「数字の裏付け」があり、簡単に崩れるようなことはないはず。その戦いを期待をもって見守りたい。 「第2節」ペヤング 試合予定 7月3日(金) 対 厚木SC(プラチナセクション6位) ※12:00試合開始予定 7月4日(土) 対 花王コスメ小田原 フェニックス(プラチナセクション4位) ※9:30試合開始予定 対 靜甲 ソルフェジオ(プラチナセクション2位) ※12:00試合開始予定 |
![]() 「ルーキー」大橋歩実が力投! 首位躍進の立役者となった ![]() 「恐怖の1・2番コンビ」を筆頭に打線好調! 攻撃力不足・得点力不足を解消!! ![]() 「サファイアセクション」で「旋風」を巻き起こすペヤング。「交流節」での戦いは…… |
|
4勝1敗「2位」:小泉病院 Blue Arrows
2026「第2節」終了時点チーム成績
チーム防御率:3.37(3位) 奪三振:12(5位) 総失点:21(3位) チーム打率:3割2分6厘(1位) 総得点:34(1位) 総本塁打:2(4位) 総失策:3(2位) 守備率:0.980(2位) ※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す 今シーズン開幕となる「第1節」で連勝。「開幕ダッシュ」に成功した小泉病院 Blue Arrowsは、「第2節」の初戦でいきなりペヤングとの「全勝対決」「首位攻防戦」を迎え、初回に先制を許したものの、4回表、安打、連続四死球等で二死満塁とし、押し出しの四球で同点に追いつき、5回表には安打、盗塁で一死二塁の勝ち越しのチャンスをつかみ、4番・守時瑞希のライトオーバーのタイムリーツーベースで2-1と勝ち越し。6回表にも安打、敵失、内野安打で二死ながら満塁と攻め立て、3番・泉野美音への死球で押し出し。3-1とリードを奪い、これで「勝負あった」と思われたが……最終回、代打ツーランで同点に追いつかれ、延長タイブレークの末、3-4のサヨナラ負け。今シーズン初黒星を喫した。 続くCitrine SHIMANE戦は2回までに8点を奪う猛攻。これで気が緩んだわけでもないだろうが、終盤猛追を受ける場面もあったものの、11安打・9得点と打ちまくり、9-6で勝利。 最終戦の大和電機 Blue Lakers戦は追いつ追われつのシーソーゲームとなり、3-3で迎えた最終回、一死満塁から4番・守時瑞希が劇的なサヨナラ安打を放ち、粘る大和電機 Blue Lakersを4―3で振り切り、通算成績4勝1敗。ペヤングと「同率首位」に並んだものの、「直接対決」で敗れたことが響き、「サファイアセクション」2位で「交流節」に臨むことになった。 投手陣では「ルーキー」髙橋くるみが4試合・14回2/3を投げ、1勝1敗・防御率1.91。ペヤング戦で2点リードの最終回、手痛い「代打・同点ツーラン」を浴び、延長タイブレークでサヨナラ安打を浴びる「苦い経験」もしたが「右のエース」として存在感を示している。2年目を迎えた左腕・中嶋雪乃も規定投球回数に到達。4試合・10回2/3を投げ、1勝0敗・防御率1.97。同じく左腕の玉田彩音が「2勝」(3試合・7イニングを投げ、防御率5.00)を挙げているが、こちらはやや試合展開に恵まれた面もある。 打線でも「ルーキー」相田くるみが打率4割2分1厘・本塁打2・打点5の活躍で「トップバッター」としてチームを引っ張り、内山千彩貴が打率3割7分5厘・打点7とチームの「得点源」となっている。「キャプテン」上田爽樺、橋本奈津紀、泉野美音が、ともに3割3分3厘と打率「3割超え」。チーム打率3割2分6厘と好調な打線を支えている。「4番」に座る守時瑞希も打率2割5分ながら大和電機 Blue Lakers戦の劇的なサヨナラ安打が象徴するように「ここぞ!」という場面では頼りになるバッティングを見せており、攻撃面に不安はない。 「サファイアセクション」2位の小泉病院 Blue Arrowsは、「交流節」では「プラチナセクション」1位・MORI ALL WAVE KANOYA、3位・YKK、5位・ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校と対戦する。 初戦の相手・MORI ALL WAVE KANOYAは投打に好調。投手陣には「百選錬磨」の左腕・竹原由菜という「切り札」がおり、藤田直、鈴木真由子の「1・2番コンビ」が打率5割を超えるハイアベレージを記録し、攻撃の起点となっている。「切り札」竹原由菜が投入される前に、好調な打線でリードを奪う試合展開に持ち込みたいところだ。 翌日はダブルヘッダーとなり、まずルネス紅葉スポーツ柔整専門学校と対戦する。こちらは全員が「フルスイング」で立ち向かう打線に迫力のあるチームだが、チーム防御率6.79と投手陣に不安を抱えている。この試合も「先手」「先取点」を奪い、自分たちのペースで試合を進めたいところだ。 最終戦はYKKとの対戦。こちらも「強打」を売り物にするチームだが、今のところ、昨シーズンほどの「破壊力」は見られず、投手陣が踏ん張り、失点を最小限に抑えることができれば「勝機」が出てくる。互いにノーガードの打ち合い、得点の奪い合いとなる可能性もあるが、今シーズンの小泉病院 Blue Arrows打線なら「打ち勝つ」試合展開も期待できるのでは。 対戦相手が異なるセクションの相手となる「交流節」。それだけにその勝敗の行方は予測しずらいところもあるが、「第1節」「第2節」と「やること」が変わるわけではない。どこが対戦相手であろうと「らしさ」を忘れず、チーム一丸で「勝利」をめざすことになる。 「第2節」小泉病院 Blue Arrows 試合予定 7月3日(金) 対 MORI ALL WAVE KANOYA(プラチナセクション1位) ※9:30試合開始予定 7月4日(土) 対 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(プラチナセクション5位) ※12:00試合開始予定 対 YKK(プラチナセクション3位) ※14:30試合開始予定 |
![]() 「ルーキー」髙橋くるみが「サファイアセクション」投手ランキング1位の活躍! ![]() 打線は好調! 「打ち合い」になっても「勝機」は十分!! ![]() 「交流節」でも好調を持続できるか!? その戦いに注目 |
|
3勝2敗「3位」:大和電機 Blue Lakers
2026「第2節」終了時点チーム成績
チーム防御率:2.65(2位) 奪三振:21(2位) 総失点:14(1位) チーム打率:3割2分6厘(1位) 総得点:23(5位) 総本塁打:3(1位) 総失策:1(1位) 守備率:0.993(1位) ※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す 大和電機 Blue Lakersは「第1節」1勝1敗のスタート。「第2節」では初戦でCitrine SHIMANEと対戦。持前の「強力打線」が爆発し、「主砲」新海雪奈の本塁打を含む16安打・10得点を奪い、10-3で大勝。 続く平林金属 Peachblossoms戦は初回に先制されながら追いつき、勝ち越されては逆転し……という二転三転の試合展開となり、終盤6回裏に9番・長尾明奈の塁上の走者を一掃する適時三塁打でダメ押しの2点を奪い、粘る平林金属 Peachblossomsを振り切り、5-2で連勝を飾った。 3連勝を狙って迎えた最終戦、小泉病院 Blue Arrowsとの一戦も2点を先制されながら「移籍加入」の三堀茉莉愛のツーランで追いつき、勝ち越されても再び同点に追いつく等、粘りを見せたが、最終回サヨナラで敗れ、3連勝はならず……通算成績3勝2敗で3位となった。 投手陣は木村美咲が2試合・12回1/3を投げ、2勝0敗・防御率2.84。左腕・斉藤未来も2試合・13イニングを投げ、1勝2敗・防御率4.31。この二人が規定投球回数に到達している。「期待の新戦力」三堀茉莉愛(JDリーグ・大垣 ミナモから移籍)は、3試合・7回1/3を投げ、勝ち負けつかずの防御率0.00。試合の勝敗を決する「大事な場面」で起用されることも多く、その出来がチームの浮沈を左右することになりそうだ。 打線は「第1節」では「本来の調子」ではなかったが、「第2節」で徐々にお目覚め。チーム打率3割2分6厘と「セクション1位」の数字を押し上げてきている。「主砲」新海雪奈が2試合連続のホームランを放つ等、打率5割3分3厘・本塁打2・打点3と調子を上げ、長尾明奈が「勝負どころ」で快打を連発! 打率5割・打点4と貴重な働きを見せている。三堀遥愛も打率5割・打点1、昨シーズン「ベストナイン」に輝いた矢﨑月菜が打率4割・打点4、「移籍加入」の「投打二刀流」三堀茉莉愛が打率3割3分3厘・本塁打1・打点2と自慢の「強力打線」が威力を発揮しはじめている。 「サファイアセクション」3位の大和電機 Blue Lakersは、「交流節」では「プラチナセクション」2位の靜甲 ソルフェジオ、4位の花王コスメ小田原 フェニックス、6位の厚木SCと対戦する。 初戦の相手は昨シーズンの「覇者」靜甲 ソルフェジオ。投打に充実した戦力を誇り、「連覇」へ向け、「死角」は感じられない。ただ……大和電機 Blue Lakersが2022年以来の「王座奪還」を果たすためには「乗り越えなければならない相手」であり、負けられない一戦となる。安定感のある木村美咲、左腕・斉藤未来、「新戦力」三堀茉莉愛とバラエティーに富んだ投手陣の誰をぶつけ、起用するのか、それによっても「試合の流れ」が変わってくる。また、チーム防御率0.62と安定感抜群の靜甲 ソルフェジオ投手陣を大和電機 Blue Lakersの「強力打線」がいかに攻略するか、このあたりも試合の勝敗を左右する大きなポイントになりそうだ。 翌日はダブルヘッダー。まず花王コスメ小田原 フェニックスと対戦。「好投手」栗原ななみを擁しているだけに、大和電機 Blue Lakers「自慢」の打線が栗原ななみを打ち崩せるか……が、この試合でもポイントとなりそうだ。また、投手起用、継投のタイミング等も試合の流れを左右する可能性があり、杉野公英監督の選手起用にも注目が集まる。 最終戦は厚木SCと対戦。現時点では「プラチナセクション」最下位に沈んでいるチームだが、昨シーズンとは試合内容は「雲泥の差」。特に「ルーキー」副島優希、「移籍加入」の河島凛の存在で投手陣の整備が急速に進みつつある。この投手陣に大和電機 Blue Lakersが誇る「強力打線」が抑え込まれ、打ちあぐむような試合展開になってしまうと勝敗の行方はわからなくなる。打線もチーム打率こそ2割3分8厘とセクション最下位の数字だが、総本塁打4はセクション1位の数字と「二面性」があり、「一発」で試合の流れを変える「意外性」を秘めている。現在の順位で判断していると「痛い目」にあう可能性があり、侮れない相手だと認識しておいた方がいいだろう。 2022年以来の「日本リーグ優勝」を成し遂げるには、この「交流節」の3試合をどう乗り切るかが、大きな「ターニングポイント」となる。まずは初戦の「連覇」を狙う「王者」靜甲 ソルフェジオ戦が「大きなヤマ」になるだろう。そこを突破し、「交流節」3連勝……ということになれば「王座奪還」への道がハッキリと見えてくるはずだ。 「第2節」大和電機 Blue Lakers試合予定 7月3日(金) 対 靜甲 ソルフェジオ(プラチナセクション2位) ※12:00試合開始予定 7月4日(土) 対 花王コスメ小田原 フェニックス ※12:00試合開始予定 対 厚木SC ※14:30試合開始予定 |
![]() バラエティーに富んだ投手陣の起用法に注目! ![]() 元気があってノリがいい! ファイト溢れるプレーを見せる大和電機 BlueLakers ![]() 「自慢」の打線が火を噴けば……勝利が近づく!! |
|
2勝3敗「4位」:平林金属 Peachblossoms
2026「第2節」終了時点チーム成績
チーム防御率:4.71(5位) 奪三振:16(3位) 総失点:25(5位) チーム打率:3割2分6厘(1位) 総得点:27(2位) 総本塁打:3(1位) 総失策:5(4位) 守備率:0.965(4位) ※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す 「第1節」1勝1敗で「第2節」を迎えた平林金属 Peachblossomsは、初戦のVONDS市原 Emerald Green戦、2回裏に3本の長短打を集中し、3点を挙げると、先発・勝田日菜子、東本結月の継投でVONDS市原 Emerald Green打線の反撃をソロホ―ムランによる1点に抑え、3-1で逃げ切り。 続く大和電機 Blue Lakersとの対戦は、初回、1番・今田弥里の安打からチャンスをつかみ、4番・東本結月の三遊間を抜くタイムリーで先制。1-1の同点に追いつかれて迎えた3回表には、3番・大倉佳乃が左中間に勝ち越しのソロホ―ムランを放ったが……その裏、あっさり逆転され、終盤6回裏にもダメ押しの2点を奪われ、万事休す。2-5で敗れた。 最終戦のペヤング戦も初回に3番・大倉佳乃がタイムリーを放ち、先手を奪い、試合終盤までそのリードを保っていたのだが……6回裏、一挙7点を奪われ、最終回の追撃及ばず、3-7で敗れ、「第2節」1勝2敗。通算成績2勝3敗で4位となった。 投手陣では、「投打二刀流」の行武唯華が4試合・17回2/3を投げ、0勝1敗・防御率2.38。勝田日菜子が4試合・9回2/3を投げ、2勝2敗・防御率7.97。「第2節」では3試合とも「4番」を任され、投手としても「リリーバー」「クローザー」として「勝負どころ」で起用された東本結月が3試合・4イニングを投げ、勝ち負けつかずの防御率8.75。「継投策」に活路を見出そうとしているが、必ずしもそれが成功しているとは言い難い。「第1節」の開幕初戦もそうだったが、試合終盤まで5点をリードしながら継投策の失敗から逆転サヨナラ負けを喫し、「第2節」でも初戦こそ継投策がハマったが、第2戦は1点差で迎えた6回裏に先発・行武唯華の後を受けた東本結月が決定的な2点を奪われ、最終戦も先発・行武唯華、伊藝優良の継投で5回までは無失点に抑え、1点のリードを守っていたが、「クローザー」として起用したはずの東本結月が大炎上。1イニングに7点を失うキッカケを作ってしまい敗れている。もちろん、すべては「結果論」に過ぎず、個々の投手が完投能力に乏しいといったチーム事情もあるのは事実だろう。ただ……落とした試合がすべて「やりようによっては勝てたのでは???」という試合内容であっただけに、そのベンチワーク、選手起用が問われる。打線はチーム打率3割2分6厘(セクション1位)・総得点27(同2位)・総本塁打3(同1位)と好調を持続しているだけに投手陣のやりくりにもう一工夫ほしいところだ。 その打線では「1番」を打つ今田弥里が「絶好調」。「第2節」の3試合すべて3安打の「猛打賞」。驚異の打率7割6厘(打点1)のハイアベレージを記録し、「サファイアセクション」打撃ランキングの「1位」を突っ走っている。「ルーキー」大倉佳乃も打率4割6分2厘・本塁打2・打点6の活躍でチームの「得点源」となり、「2番」に起用され、打線のつなぎ役となっている坪内楓も打率4割・打点1、岡田望が打率3割6分4厘・打点1、大山秋歩が打率3割3分3厘・打点2と当たっており、破壊力のある打線を形成している。 「サファイアセクション」4位の平林金属 Peachblossomsは、「交流節」では「プラチナセクション」1位のMORI ALL WAVE KANOYA、3位のYKK、5位のルネス紅葉スポーツ柔整専門学校と対戦する。 初戦で対戦するMORI ALL WAVE KANOYAは投打に好調。「切り札」竹原由菜が投入される前に、好調な打線でリードを奪い、「継投策」を成功させたいところだ。逆に相手に「先手」を奪われるような試合展開になってしまうと「勝機」は薄くなる。 ダブルヘッダーでの対戦となる第2戦の相手・YKKは平林金属 Peachblossoms同様、本来は「打撃」のチーム。ただ、今シーズンはチーム打率2割4分6厘と、今のところ昨シーズンのような「勢い」は感じられず、鳴りを潜めている感はある。その打線を投手陣が眠らせたまま、起こさずに、試合を終えることができるといいのだが。逆に真っ向勝負、正面からノーガードの打ち合いに挑み、打撃戦に持ち込むのも手かもしれない。今シーズンの平林金属 Peachblossomsの打線であれば「打ち勝つ」試合展開も十分に期待できる。 最終戦の相手・ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校も思い切りのよい打撃を身上とするチーム。チーム防御率6.79と投手陣に不安を抱えているだけに「打ち合い」「打撃戦」は「望むところ」かもしれない。相手のペースに乗せられ、ノーガードの打ち合いになってしまうと、どっちに転んでもおかしくない試合となることもあり得るが、逆に投手陣が相手打線を封じてしまえば、平林金属 Peachblossomsの好調な打線が威力を発揮し、一方的な試合展開となる可能性もある。まず「先手」「先取点」を奪い、自分たちのペースで試合を進められれば「勝利」は自ずと近づいてくるはずである。 ここまで2勝3敗とはいえ、その「3敗」すべて「勝っていてもおかしくない試合」であった。「勝機」が見えた試合を確実に勝ち切るしたたかさ、試合運びができれば、ここからの「逆襲」も十分に可能なはずである。 「第2節」平林金属 Peachblossoms 試合予定 7月3日(金) 対 MORI ALL WAVE KANOYA(プラチナセクション1位) ※12:00試合開始予定 対 YKK(プラチナセクション3位) ※14:30試合開始予定 7月4日(土) 対 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(プラチナセクション5位) ※14:30試合開始予定 |
![]() 「継投策」の「最適解」を見出し、「勝利の方程式」を確立せよ! ![]() 「絶好調」今田弥里を中心に、打って打って打ちまくれ!! ![]() 打線は「絶好調」。「第2節」でも好調を持続できるか!? |
|
2勝3敗「5位」:VONDS市原 Emerald Green
2026「第2節」終了時点チーム成績
チーム防御率:3.50(4位) 奪三振:28(1位) 総失点:22(4位) チーム打率:2割9分5厘(5位) 総得点:26(3位) 総本塁打:2(4位) 総失策:4(3位) 守備率:0.971(3位) ※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す 2年連続「日本リーグ準優勝」のVONDS市原 Emerald Greenは「今年こそ日本リーグ優勝を!」と意気込んで開幕を迎えたが……まさかの連敗スタート。「第2節」も初戦の平林金属 Peachblossoms戦を1-3で落とし、開幕3連敗となってしまった。 続く第2戦は、対照的に「開幕3連勝」と勢いに乗るペヤングと対戦。この試合、これまでの「嫌な流れ」を何としても変えたいと「外野手登録」の「キャプテン」塚本楓花を「キャッチャー」に起用し、昨シーズンまで対戦相手・ペヤングの「エース」だった左腕・平山綾乃を先発に起用。また、普段は打線の「中軸」を打つことの多い吉田汐里を「1番」に起用する等、思い切った選手起用で「勝負」に出た。これが功を奏し、「1番」に起用された吉田汐里が3打数3安打の活躍。攻撃の起点となり、打線に勢いをつけ、「2番・キャッチャー」に入った塚本楓花も2安打・2打点の活躍。10安打・6得点と打線に火を点け、先発・平山綾乃も初回に1点を失いはしたものの、4回1/3を1失点でまとめ、「勝利投手」に。自らに強烈な「カンフル剤」を投与し、今シーズン初勝利を挙げてみせ、強制的にそこまでの「嫌な流れ」を断ち切ることに成功した。 これで息を吹き返したVONDS市原 Emerald Greenは、最終戦のCitrine SHIMANE戦も千葉春海の本塁打を含む11安打・16得点と打ちまくり、16-4で大勝。2勝3敗で平林金属 Peachblossomsと並んだが、「直接対決」で敗れたことが響き、5位で「交流節」に臨むことになった。 投手陣は、「エース」渡邉双葉が3試合・18イニングを投げ、0勝3敗・防御率3.50。そこまで投球内容が悪いわけではないのだが、打線の援護に恵まれず、チームの「3敗」すべてを引き受ける形に……。ペヤングから「移籍加入」した左腕・平山綾乃が、その古巣・ペヤング戦で「勝利投手」となる等、3試合・7イニングを投げ、1勝0敗・防御率5.00。「ルーキー」冨岡真那が4試合・9イニングを投げ、1勝0敗・防御率2.33と「エース」を助ける働きを見せている。 打線もチーム打率を2割9分5厘と3割近くまで引き上げ、石井麻菜、千葉春海に本塁打が飛び出す等、復調気配。「トップバッター」に起用された吉田汐里が打率5割3分3厘の活躍で打線を牽引し、吉田優月も打率3割7分5厘と好調。石井麻菜が打率3割3分3厘・本塁打1・打点2、紺野穂乃香が打率3割3分3厘・打点8とチャンスに強いところを見せている。 「サファイアセクション」5位のVONDS市原 Emerald Greenは、「交流節」では「プラチナセクション」2位の靜甲 ソルフェジオ、4位の花王コスメ小田原 フェニックス、6位の厚木SCと対戦する。 初戦の相手・花王コスメ小田原 フェニックスもVONDS市原 Emerald Green同様、開幕連敗と躓きながら、「ホーム」開催の「第2節」を2勝1敗で乗り切り、「復調気配」のチームであり、「投打の柱」となっている栗原ななみを「投手」としてどう攻略し、「打者」としていかに抑え込むか、そのあたりがカギとなりそうだ。また、「第2節」ではあまり登板機会のなかった「エース」渡邉双葉に今後もチームの命運を託すのか、「第2節」で好投を見せた「ルーキー」冨岡真那を中心とした投手起用に切り換えるのか、その投手起用にも注目したいところだ。 ダブルヘッダーとなる第2戦は「連覇」を狙う「王者」靜甲 ソルフェジオとの対戦。昨シーズン「優勝決定戦」で敗れた「因縁の相手」だけに、ここでしっかりと「リベンジ」しておきたいところだ。ここまでの投打の数字を見る限り、靜甲 ソルフェジオの優位は動かないが、試合はやってみなければわからない。データをひっくり返すようなVONDS市原 Emerald Greenの戦いに期待しよう! 第3戦の対戦相手・厚木SCは、現時点では「プラチナセクション」最下位という序列になっているが、試合内容は決して悪くない。特に投手陣が急速に整備されつつあり、この「交流節」、この後のリーグ後半戦では「大化け」する可能性を秘めていると感じる。もちろん現時点では「可能性」に過ぎないのだが……油断していると、足元をすくわれてしまうことにもなりかねない。 2年連続の「準優勝」……念願の「日本リーグ優勝」を果たすためには、この「交流節」は「全勝」で乗り切りたいところだ。VONDS市原 Emerald Green「逆襲」のためには「絶対に負けられない戦い」が続くことになる。 「第2節」VONDS市原 Emerald Green 試合予定 7月3日(金) 対 花王コスメ小田原 フェニックス(プラチナセクション4位) ※9:30試合開始予定 対 靜甲 ソルフェジオ(プラチナセクション2位) ※14:30試合開始予定 7月4日(土) 対 厚木SC(プラチナセクション6位) ※9:30試合開始予定 |
![]() 「エース」の復調期待か? 「新戦力の台頭」か?? どちらに賭け、どちらを選択する!? ![]() 何ふり構わず、泥臭く……勝利をつかめ! ![]() 「逆襲」のためには……「絶対に負けられない」戦いが続く!! |
|
0勝5敗「6位」:Citrine SHIMANE
2026「第2節」終了時点チーム成績
チーム防御率:10.82(6位) 奪三振:7(6位) 総失点:55(6位) チーム打率:2割6分7厘(6位) 総得点:19(6位) 総本塁打:0(6位) 総失策:7(6位) 守備率:0.956(6位) ※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す 今シーズンからチームの活動拠点を島根県雲南市へ移し、新たなスタートを切った「Citrine SHIMANE」。開幕連敗のスタートの後、「第2節」でも3連敗。開幕から勝ち星なしの5連敗となってしまった。 「第2節」初戦の大和電機 Blue Lakers戦は初回の二死一・二塁から5番・内藤さくらがライトオーバーの適時二塁打を放ち、先取点を挙げる幸先のよい滑り出しを見せたのだが……その直後の2回表に先発・東野月星が5本の長短打を浴び、4失点。あっさり逆転を許すと、その裏、2本の安打と死球で一死満塁と攻め立て、3番・髙橋みるがライトへ犠牲フライを打ち上げ、1点を返し、2点差とした。が……残念ながら試合になったのはここまで。終盤の大量失点で終わってみれば16安打・10失点。3-10の大差で敗れた。 続く小泉病院 Blue Arrows戦も2回表までに8失点。打線が反撃し、一時は2点差にまで追い上げたが、最終回にダメ押しの1点を奪われ、万事休す。6-9で敗れた。 最終戦のVONDS市原 Emerald Green戦は投手陣の「投壊現象」の「症状」がさらに悪化。11安打を浴びて大量16点を失い、4-16で敗れ、3連敗。通算成績0勝5敗で「サファイアセクション」最下位となった。 投手陣では、山下紗季が4試合・15回1/3を投げ、0勝1敗・防御率11.41。「移籍加入」の小林美紅が4試合・9回2/3を投げ、0勝3敗・防御率11.59。チーム防御率10.82では「勝機」を見出すことは難しい。 この数字以上に気になるのが四死球の異常な多さ。山下紗季が15回1/3で与四球17・与死球3、小林美紅に至っては9回2/3で与四球14・与死球1と投球回数以上の四死球を与えてしまっている。 「打たれたくない」投手心理はわかる。「打たれそうだから」際どいコースを狙って、厳しいボールを投げようとする、それもまたわかる。際どいコースを狙っては外れ、「もっと厳しいボールを投げなければ」「甘い球は投げられない」と思えば思うほどストライクゾーンに投げにくくなる。そうしてカウントを悪くし、挙句の果てに四死球を与えてしまう。この「悪循環」を断ち切る必要がある。 まずは打者と「勝負」すること。「打てるものなら打ってみろ!」とストライクゾーンに投げ込んでほしい。「必ず野手が守ってくれる」それを信じて、自らの「ベストボール」で打者に立ち向かうことから始めるしかない。 打線はここまで全試合得点している。内藤さくらが打率4割1分7厘・打点2、五十嵐綺羅良が打率4割・打点1、前田京香が打率3割7分5厘・打点1、チーム打率2割6分7厘はセクション最下位の数字ではあるが、そこまで悪い数字ではなく、1試合の平均得点3.8もまったく勝ち目のない数字ではない。ただ……投手陣がこれだけ失点していては打線も攻撃に集中することができず、反撃意欲も削がれてしまう。 「サファイアセクション」6位のCitrine SHIMANEは、「交流節」では「プラチナセクション」1位のMORI ALL WAVE KANOYA、3位のYKK、5位のルネス紅葉スポーツ柔整専門学校と対戦する。 まずは勝敗云々ではなく、「無四死球試合」を目標としよう。四死球を一つも出さずに試合を終えること。これを目標とするのだ。打者から逃げない。自分の「ベストボール」で勝負する。ストライクゾーンに投げ込む。誰だって打たれたくない。誰だって打たれるのは嫌だ。でも……逃げてはいけない。逃げずに立ち向かうのだ。試合はピッチャーが投げなければ始まらない。主導権を握っているのはピッチャーなのだ。思い切ってストライゾーンに投げ込んでほしい。「魂」のこもったボールはたとえ「ど真ん中」でも打たれない。必ず野手の正面に飛ぶ……とある野球漫画に出てきた(笑)。もちろん「現実」はそんな甘いものではないかもしれないが、四死球とホームランは野手も守りようがない。いくらピッチャーを助けたくても何もできない。だからピッチャーは打たれる(打たせる)べきなのだ。一球一球に「魂」を込めて投げ込み、あとはバックを信頼し、打球の行方は「神のみぞ知る」でいい。所詮、打って3割。7割もの打ち取れるチャンスを四死球でみすみす逃す手はないはずである。 「第2節」Citrine SHIMANE 試合予定 7月3日(金) 対 YKK(プラチナセクション3位) ※9:30試合開始予定 対 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(プラチナセクション5位) ※14:30試合開始予定 7月4日(土) 対 MORI ALL WAVE KANOYA(プラチナセクション1位) ※9:30試合開始予定 |
![]() 自らの「ベストボール」をストライクゾーンに投げ込め! ![]() 苦しむ投手陣を打線の援護で救い出せ!! ![]() 「勝利」をつかみ、チーム全員で「笑顔」になりたい!!! |





















